システムによる平準化でアウトソーシングの利用を活性化|神保 光路郎 (株式会社綜合キャリアオプション)
左から岡田(Timewitch)、神保様(綜合キャリアオプション様)
貴社の業務内容について教えていただけますか。
当社は人材派遣事業がメインです。
企業様の業務効率改善および品質向上を実現するBPOサービスにも取り組んでいます。
最近力を入れているのは海外事業とメタバース事業です。
人材派遣以外にもイベント、障碍者雇用支援など多角化を図っています。
30年間の人材マッチング技術を誇り、お客様先に足を運び、実際に職場を見てお客様と会話、課題のヒアリングをした上で双方に最適な人材派遣を行います。
そうして蓄積した現場のノウハウが当社の強みでもあります。
自動化が進む中、必要な部分は人の手でマッチングさせることで、創業以来一貫して雇用機会の拡大を支援しています。
(Timewitch)綜合キャリアオプション様の事業内容を1枚に表現しました!
どのようなきっかけで弊社サービスのご利用に至ったのでしょうか。
当初は営業の強化が目的でした。
お客様との面談でヒアリングをした後、次回の提案が持ち帰りとなった際に、即日中に要件をまとめて送付することで、お客様に響く営業が出来ると考えていました。
そういうことが可能になるようなサービスを探していたところ、WEB検索でTimewitchを知りました。
自分たちでスライドを作ると日数がかかってしまうし、急げば資料が用意できずに口頭でのやり取りになってしまいます。
すぐに資料にしないと相手に見てもらえないと考え、スピード感を重視していたので、Timewitchの翌日納品というサービスに大変魅力を感じました。
ただの文字のスライドではなく、可視化されているということは特に重要で、高品質なドキュメントかどうかでお客様の印象も変わってきます。
Timewitchを利用することで、お客様への営業スピードと提案の質を向上させることができたと思います。
貴社独自の仕組みでサービスをご利用いただいているようですが、どのように仕組みを確立させていったのでしょうか。
当社では営業支援ツールであるSFAやCRM、ポータルサイトといった社内共有システムを独自に作成しています。
このシステムは利用者が面倒に感じないよう、できるかぎり軽く、見る項目を少なくし、スムーズにページ遷移するように心がけて作成しました。
そこにTimewitchへの入稿機能を搭載して、運用しています。
入稿のポイントに関してTimewitchに勉強会を開いてもらい、その翌日に入稿機能を運用開始して、利用方法を社員に対してデモンストレーションすることで運用フローを部署メンバーに浸透させました。
勉強会で学んだ入稿のポイントを掲載し、誰でも簡単に入稿できるように工夫しました。
また入稿の際、利用数の上限設定や利用用途を定めず、入稿時の上司承認も設けていません。
社員にはお金がかかっていることを意識させないことも重要だと考えました。
Timewitchを利用することに対する社員の心理的ハードルを下げて利用を活性化しています。
運用フローが確立してどのような変化があったか伺えますでしょうか。
社員がどんどん発注をするようになりました。
依頼をするときの心理的なハードルを取り除き、簡単に依頼できるようになったので、積極的に利用するようになったと感じています。
サービスを利用することで何が良くなるのかという効果が見えづらいので、新人にも使用してもらいました。
営業先で記載したメモをTimewitchに入稿し、新人でもこんなに綺麗なスライドができたとビフォーアフターを示しています。
新人でも使えるということのアピールにもなりますし、新人にも良い経験となっています。
提案資料の他に、BPOを始めた会社に提供するための、一般的な情報を集めた資料や、マニュアル作成も多く依頼しています。
これまではマニュアルもスーパーバイザーに作成してもらっていましたが、発注がメールで大変そうという意識を変え、落書きを送るだけで簡単にスライド化されると説明し、利用させてもらっています。
また、サービスを利用することで、社員が考えを積極的に視覚化するようになりました。
社内資料も依頼して作成してもらうことで、フォーマットやテイストが揃ってくるので、それを目にする社員も意識するようになっていると思います。
貴社でBPOサービスを提案する際、またアウトソーシングを導入する際に意識していることはありますでしょうか。
意識していることは提案までのスピードです。
加えて今後は提案内容の訴求力向上を目指したいと考えています。
何でもやります、出来ますという姿勢を大事にしています。
またアウトソーシングサービスを導入する際は、システムを作って依頼のハードルを下げ、オペレーションに組み込むことで誰でも使えるように設計することを心掛けています。
1回は使用したけれど、サービスの存在を忘れて自分で行ってしまうということを防ぐために、サービスを利用しないと間に合わないようなスピードで成果を求めることもあります。
コア業務に時間を割きつつ、その間にアウトソース出来る専門的な業務は依頼して任せる、ということが生産性を高めるコツだと考えています。
(Timewitch)インタビューの内容を1枚にまとめさせていただきました
編集後記
アウトソーシングサービスを取り入れたくても、使いこなすのに時間がかかったり、うまく指示できずに悩んでいるお客様が多くいらっしゃいますが、フォーマットを作ることで時間をかけずにサービスを利用できるようにされたのですね。
また、入稿の翌日に納品されるという仕組みを活かして、スピーディに商談を進め、受注率のアップにつなげているという点でもアウトソーシングをうまく使いこなしていると感じました。
この記事を作成したTimewitchについて
Timewitch(タイムウィッチ)は、スピードに特化した資料作成代行業者です。最速4時間、最遅24時間で納品します。
スピードの秘密は、世界中の海外在住日本人が資料を作成するシステムを構築していること。時差を利用し、依頼者が寝ている間に地球の裏側で資料を作成し、納品します。
納品が早いからといって、品質が低いわけではありません。Timewitchの資料デザイナーは全員、外資系コンサルティング会社出身者が監修した数十時間にもおよぶ資料作成研修を受講しています。そのため、短時間で見やすくわかりやすい資料を作ることができるのです。
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