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AIの挑戦と、成長への渇望 | 海を越えた学びの旅


自己紹介

  • 名前: T.O.

  • 国: イギリス ロンドン

  • 現地所属先: ユニヴァーシティ カレッジ ロンドン/University College London

  • バックグラウンド: 新しい環境での生活は、私にとって常に挑戦の連続でした。幼い頃から父の仕事の都合で海外で生活してきたため、異文化を受け入れ、そこに溶け込む術を身につけなければなりませんでした。この経験は、私が世界をどのように見るか、人々とどのように関わるかを形作りました。海外での生活経験は、未知の状況に立ち向かう勇気を私に与えました。この旅は、ただ異文化に触れること以上のものでした。私は常に新しいことを学ぶことに飢えており、この探求心は最終的に私をイギリスの大学へと導きました。特にUCLには、その多様性と、文系と理系双方に強みを持ち、幅広い学問が学べることに大きな魅力を感じました。この経験は、AIモデル作成の世界で直面する挑戦に立ち向かう勇気をくれました。

大学生活と学び

 私は大学でミトコンドリア病に関する研究に取り組んできました。
 私が所属している研究グループでは、遺伝子改変細胞モデルを作成する研究をしています。ミトコンドリアは体内のあらゆる場所にいるので症状はさまざまなところに生じ、また患者によって症状が異なります。

 だからこそ治療へのアプローチもたくさん期待されており、治療法の発見という同じゴールを持っていても、研究者によって思考の違いを見ることができてとても興味深いです。アプローチが多々あり複雑な問題に取り組む中で、私は失敗も成功への一歩と捉えるようになりました。



 大学では、単に知識を吸収するだけでなく、チャレンジする姿勢を学びました。
 学業以外にも、アルバイトや病院での患者サポートボランティアといった活動に加えて、Bioethicsサークルの会長としても挑戦し続けています。このサークルでは、サイエンスの急速な進歩とその倫理的問題に焦点を当てた討論の場を提供しています。
 特に、医療スペースにおけるAIの倫理性については、専門家の意見を聞き、様々な観点からの意見交換が活発に行われています。これらの討論を通じて、私たちは技術の進歩が人間の価値観や社会にどのような影響を与えるかを深く掘り下げています。
 この経験は、単なる学問的好奇心を超え、現実世界での重要な問題に対する理解と対処能力を高めるものとなっています。



Timewitchでのインターン

  Timewitchのインターンに参加したきっかけはインターンや就活を目指す大学生と企業とのバーチャル交流会でのTimewitch社員とのお話が面白かった事です。
 特にオンラインで新しいものを作れる事と価値を生み出すチャンスをインターンとして経験できることに魅力を感じた時でした。

 現在では主に他の海外大生のインターンと協働してAI Modelのプロトタイプモデルの構築について調査やコードに取り組んでいます。
 AIモデルを作成する過程は、謎解きに似ています。データの海から意味を見出し、予測の精度を高めるために数多くのアルゴリズムを試行錯誤します。それは、大学生活での新しい環境への適応と似ており、常に学び、成長する機会を提供してくれます。



まとめ

今日の私は、イギリスでの学びと、Timewitchでのインターンシップを通じて、新しい挑戦を楽しむことができます。AIモデル作成の困難は、私の成長の糧となり、将来への大きなステップとなっています。