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パワーポイントのデザイナーへの道:資料作成のデザイン基礎

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はじめに

パワーポイント(パワポ、PPT)はビジネスや学術の世界でのプレゼンテーション、企画書、提案書などのスライド資料作成に不可欠なツールです。

今やパワーポイントのデザイン能力はビジネススキルの一つであり、そのスキルを持つデザイナーはビジネス界で大いに求められています。

この記事では、パワーポイントによるスライド資料作成時のデザイン基礎について紹介します。
 

デザインの原則

パワーポイントに限らず、デザインの世界には大きく4つの原則(整列・反復・近接・強弱)があります。

各原則についてごく簡単に説明すると、以下のとおりです。

整列:要素を整列させることでデザインに統一感が生まれる
反復:同じ要素を繰り返して使う事で一貫性が生まれる
近接:関係する情報同士を近づけることで、視覚的に理解しやすいレイアウトになる
強弱:要素に強弱をつけて優先度を示すことで、情報を理解しやすくなる

パワーポイント資料のデザインでも同様で、色、形、バランス、コントラストなどの視覚的な要素が重要です。これらは視覚的な情報を整理し、視聴者が重要な情報を理解するのを助けます。


 

フォントと色の選択

フォントと色の選択は、パワーポイントスライドのデザインにおいて重要な要素です。フォントはメッセージの明確さを保つために、色は情報の際立たせ方や視覚的な印象を決定します。

プレゼンテーション用のスライドにおいては視認性が高いフォントがお勧めで、和文ではゴシック体、欧文ではサンセリフ体といった、線の太さが均一で存在感がある書体です。


また視覚情報のうち80%以上が色情報であることから、色使いにも気を配る必要があります。
 
Timewitchスライドのフォントが日本語はメイリオ、英数字はTrebuchet MSの理由|スライドデザイン研究所

ポジティブな表現は青や緑、ネガティブな表現は黄や赤で表す理由 | スライドデザイン研究所
 

レイアウトと余白

スライドでは「1スライド1メッセージ」が基本であり、資料をみた瞬間にメッセージが伝わるのが理想です。情報量が多すぎるプレゼンテーションスライドは、聞き手に拒否感を与えてしまいます。


効果的なスライドデザインには、バランスの良いレイアウト適切な余白の使用が不可欠です。これにより、視覚的な混乱を避け、視聴者が主要な情報に焦点を当てることができます。

スライドの文字数は何文字が適切か?|スライドデザイン研究所

 

図解とデータの視覚化

パワーポイントデザイナーとして、図解の選択とデータの視覚化は必須のスキルです。適切な図解は伝えたいメッセージを補強し、データの視覚化(例えば、チャートやグラフ)は聞き手が情報を迅速に理解するのを助けます

パワポのスライドメッセージと図解の型|スライドデザイン研究所

サイクルの図解の例


テンプレートの使用

効率的なパワーポイント資料作成のためには、テンプレートの使用を考慮してみて下さい。デザインのプロによって用意されたテンプレートは、資料の一貫性を保ち、同時に時間を節約するのに役立ちます。

これまでスライド作成にかかっていた時間の一部を、プレゼンテーションの他の部分の準備に充てることができます。
 

まとめ

パワーポイントデザイナーとしてのスキルを磨くことは、プレゼンテーションや提案書作成において役立ちます。

デザインの基本原則、適切なフォントと色の選択、バランスの取れたレイアウト、効果的な図解とデータの視覚化、そしてテンプレートの使用は、質の高いパワポ資料を作成する上で必要なスキルです。
 
 



とはいえ、そこまでのスキルはまだなくてスライド作成の自信がない、そもそも作成する時間が十分にない、という方も多いでしょう。

そこで「資料作成代行のメリット」の記事に書いたように、スライド資料作成を資料作成代行サービスに外注することも一つの手です。スライド作成時の悩みが解消されるだけでなく、納品されたスライド資料からデザインのコツを学ぶことができます。
 
「寝ろ。」でおなじみのTimewitchでは、依頼から24時間以内(最短4時間)にパワポスライド資料を納品しています。スライドを作成しているのは世界の様々な国に住んでいる日本人であり、独自の研修を突破したパワポのエキスパートです。

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